※写真は2022のものですが、商品は2024年のものです。
福島県 高橋庄作酒造店の限定商品です。穣シリーズは、「一田一醸＝ひとつの田んぼからひとつの商品をつくる」という目的で、2019年より「一枚の田んぼでとれた米だけで仕込む純米吟醸酒」をしています。
「羽黒前27」は自社有機栽培米。保肥力はあまり高くありませんが、柔らかく四方風抜けの良い田んぼです。
同時発売された『会津娘 穣シリーズ「羽黒西64」「羽黒46」』との飲み比べると、同じ酒米で同じ造り手、田んぼの場所もほぼ同じながら、太陽の当たり方や、風の通り方が違うことによるわずかな味の違いがあります。このワインのような「テロワール」をお楽しみください。

容量：720ml（四合）
使用米：五百万石　精米歩合：55%

【蔵のご紹介】
会津盆地の南端に位置し、囲まれている大小様々な山から数々の支流が扇状地形に本流の阿賀川（大川）に合流する、とても米作りに適した地域に高橋庄作酒造店はあります。明治の初めころから自社で米作りをはじめたと伝わっており、現在も原料の米には大変なこだわりを持っています。ワインのような「テロワール（生育地の地理、地勢、気候などの特徴をそのまま表すこと）」を表現するために、田んぼ違いで酒造りをする「穣シリーズ」も人気です。